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マイナンバーで高まる不安と疑問!(番外編)

北見昌朗作 マイナンバー川柳

「マイナンバー 待ってました!と オレオレが」(詐欺グループ)

「マイナンバー 今のうちにと 店を閉め」(零細社労士事務所)

「風俗嬢 色即是空の 意味知らず」(申告無視の子)

先進の米国では、成りすましで詐欺事件が多発!

ソーシャルセキュリティーナンバー

米国では、ソーシャルセキュリティーナンバーがなければ暮らしていけない。だから逆にそれがあれば何でも出来る。犯罪者は、オカネを盗むよりもソーシャルセキュリティーナンバーを盗むようになっている。ソーシャルセキュリティーナンバーがあれば、その人に成りすまして、その人のオカネをそっくりもらうことができる。米国では情報漏洩による犯罪が問題化している。年間に詐欺に遭遇したのは1260万人以上いる。ソーシャルセキュリティーナンバーがあれば架空の人物になることもできる。ソーシャルセキュリティーナンバーで死んだことになると、なかなか生き返れない。被害額は昨年1年間で2兆円の被害が発生した。過去には5兆円の被害があった年もあった。

話は変わるが、AP通信がスッパ抜きをした時に、司法省がAP通信を探った。電話やメールを調べた。反体制派の組織の税務記録を国家権力が調べるのは普通のことだ。権力者は、調べるのが本性だからだ。捜査にあたり、便利なもの、つまりソーシャルセキュリティーナンバーを使うに決まっている。

米国では、ソーシャルセキュリティーナンバーということで、情報を一本化させないように取り組みが始まっている。情報管理社会の怖さがクローズアップされている。

130517 報道するラジオ「マイナンバー制度(共通番号制度関連法案)本当に大丈夫?」